欧州市場の主要指標11時半 ポンド上げ幅拡大 英仏株は下落

2019/12/3 21:26
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【NQNロンドン】3日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで上げ幅を広げている。英国時間11時半時点では、前日の16時時点に比べ0.0070ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.2990~3000ドルと、10月下旬以来の高値圏で推移している。

直近の一部世論調査で保守党の支持率がやや上昇したことや、9時半に発表の11月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を上回ったことを材料にポンドが買われている。

ユーロは対ドルで横ばい。前日の16時時点と同水準の1ユーロ=1.1070~80ドル。

円は対ドルで続伸している。30銭円高・ドル安の1ドル=108円80~90銭で推移している。

米中貿易協議をめぐり、トランプ米大統領が3日、ロンドンの記者団に「合意に期限はない」などと述べたことから協議の進展期待が後退し円買い・ドル売りにつながった。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ1.01%安。資源の石油株と鉱業株に売りが広がり、相場を押し下げた。ロシアの鉄鋼大手エブラズが安い。医薬品株と銀行株も売りに押されている。金相場の上昇を受けてロシアの金銀生産大手のポリメタル・インターナショナルなど関連株は上昇。英PMI指数を材料に住宅建設株も上げている。

欧州各国の主要株式相場ではフランスのCAC40が下落に転じた。米国が仏産ワインや高級ブランド製品などに追加関税の可能性を示唆したことでエルメスやLVMHモエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)が下落している。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル61.01ドル付近に小幅上昇。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1469.20ドル前後に上昇。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は下落している。

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