欧州市場の主要指標11時半 株は軒並み上昇、ドルが下落

2020/6/2 19:59
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【NQNロンドン=椎名遥香】2日午前の欧州株式相場は上昇している。英国のFTSE100種総合株価指数は英国時間11時半の時点で、前日の終値に比べ1.1%高の6235.29。1日が休場だったドイツ株式指数(DAX)は前週末比3.9%上昇している。フランスのCAC40は2.1%、イタリアのFTSE・MIBは2.3%、スペインのIBEX35は2.5%、それぞれ前日終値を上回る水準で推移している。

各国で広がる経済再開に伴う景気回復期待が引き続き追い風となっている。欧州中央銀行(ECB)が4日の理事会で追加緩和に踏み切り、欧州景気が下支えされるとの観測も相場を支えている。

個別では独航空大手ルフトハンザの上昇が目立つ。同社の監査役会が1日、ドイツ政府の公的支援を承認したと発表したのが好感された。

ロンドン外国為替市場ではドルが主要通貨に対して売られている。対ポンドは英国時間11時半の時点で、前日の16時時点に比べ0.0100ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.2560~70ドル。対ユーロは同0.0050ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1170~80ドル。株高を背景に投資家のリスク許容度が高まるとの見方から、ドルを売ってポンドやユーロを買う動きが広がった。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は上昇。期近の8月物は前日比2.8%高い1バレル39ドル台半ばで取引されている。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの産油国で構成される「OPECプラス」が5月から実施している減産について、1~2カ月延長する方針だと報じられたことで買いが入った。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は小動きとなっており、指標となる3カ月先物は前日に比べ0.2%高い1トン5492ドル程度で推移している。

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