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【NQNロンドン】1日のフランクフルト株式市場で、ドイツ株式指数(DAX)は4営業日ぶりに反落した。終値は前日と比べて164.25ポイント(1.32%)安の12263.83だった。
午前の欧州各国株式相場はまちまちだったが、午後に発表された9月の米ISM製造業景況感指数が予想を下回ったほか、約10年ぶりの低水準となったことをきっかけに、各国とも急速に売り圧力が強まった。
ドイツでは、ドイツポストが4%近く下落した。2022年の業績見通しに警戒感を示したことが嫌気された。医薬・農薬大手のバイエルの下げも目立った。上昇したのは、航空のルフトハンザを含む3銘柄だけだった。
その他の欧州の主要株式相場も下がった。フランスの株価指数CAC40の終値が前日に比べて1%以上の下落と目立った。