欧州市場の主要指標11時半 株は小幅安、原油は上昇 米在庫の減少で

2020/7/1 20:27
保存
共有
印刷
その他

【NQNロンドン=椎名遥香】1日午前の欧州株式相場は小幅に下げている。英国のFTSE100種総合株価指数は英国時間の11時半時点で、前日の終値に比べ31.06(0.5%)低い6138.68。ドイツ株式指数(DAX)は0.5%、フランスのCAC40は0.7%、イタリアのFTSE・MIBは0.8%、スペインのIBEX35は0.6%、それぞれ下落している。新型コロナウイルスの感染「第2波」の懸念が重荷となり、積極的な買いが見送られている。1日発表の6月のユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.4で、速報値(46.9)から上方修正された。景気の先行き不安がやや後退し相場を下支えしている。

早朝に取引が停止していたフランクフルト証券取引所の電子取引システム「クセトラ」は、現時点では通常通りの取引が再開している。フランクフルト証取によると「技術的な問題」が発生したという。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は上げている。期近の9月物は前日比2%超高い1バレル42ドル台前半で推移している。米石油協会(API)が6月30日に発表した週間統計で、原油在庫が前週比で大幅に減少し、原油需要の回復を期待した買いが入った。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は小幅に上昇し、指標となる3カ月先物は前日に比べ1%近く高い1トン6048ドルで取引されている。

ロンドン外国為替市場で、ユーロは対ドルで売られている。英国時間の11時半時点では、前日の16時時点に比べ0.0040ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1200~10ドルだった。英国時間の1日午後に米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数など重要な米経済指標の発表を控え、持ち高を調整する売りが出た。ポンドの対ドル相場は小幅に上昇し、同0.0020ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.2400~10ドルだった。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]