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カナダのブラックベリー、赤字幅縮小 12~2月

【シリコンバレー=藤田満美子】カナダのソフト開発企業ブラックベリーが31日発表した2016年12月~17年2月期決算は最終損益が4700万ドル(約52億円)の赤字と、前年同期(2億3800万ドルの赤字)から赤字幅が縮小した。研究開発費や販促費の圧縮が奏功した。売上高はスマートフォン(スマホ)端末事業の大幅減収が響き、前年同期比38%減の2億8600万ドルだった。

主軸事業と位置づけるソフトウエア・サービス部門の売り上げは39%増え、売上高全体の6割以上に拡大した。ジョン・チェン最高経営責任者(CEO)は声明で「ソフトウエア事業は高成長を続けており、18年2月期通期は実質ベースの最終損益とフリーキャッシュフローで黒字転換できると見込んでいる」と述べた。ブラックベリーは昨年、スマホ端末の自社開発・生産の打ち切りを発表、現在はソフトウエア開発に集中している。

実質的な1株損益は0.04ドルの黒字(前年同期は0.03ドルの赤字)。売上高は市場予測に届かなかったが、1株利益が予測を大幅に上回ったことを好感し、ブラックベリー株は買われた。31日の米株式市場で株価は一時、前日終値比で12%超値上がりした。

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