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米電力サザン、WH建設の原発継続へ 当局に認可申請

【ニューヨーク=西邨紘子】米電力会社サザン・カンパニーはジョージア州で米原子力発電大手のウエスチングハウス(WH)が建設を担う原発2基の工事継続を決めた。31日、同州の公共サービス委員会に建設継続認可申請の書類を提出した。同委員会は180日の審査期間を経て、2018年2月末までに結論を出す。継続が決まれば、米国で唯一残る原発の新設案件となる見通しだ。

サザンが新規建設を進める原発「ボーグル3号機」「同4号機」は、WH破綻による工期の遅れやコストの膨張などの問題で継続が危ぶまれていた。同じくWHに2基の新設を発注していた米電力スキャナは7月末に建設中止を決定。サザンは8月上旬、同原発の建設継続について月内に結論を出すと表明していた。

米国では近年、テロなどに備える安全基準の強化などに伴い原発の建設コストが急増。事業の採算見通し悪化を受け、新設計画を見直す動きが広がっている。WHの親会社だった東芝は原発建設を巡り、サザンと4129億円を上限とする債務保証の分割払いで合意している。米メディアは31日、東芝が10月に迫る最初の支払期限を守るかどうかが、認可の可否を巡る当局の判断に影響する可能性を指摘した。

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