オフィス用品の米ステープルズ、投資ファンドが7700億円で買収

2017/6/29 8:08
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【ニューヨーク=河内真帆】米オフィス用品販売最大手のステープルズは28日、投資ファンドのシカモア・パートナーズが総額69億ドル(約7700億円)で買収することで基本合意したと発表した。米報道によると、買収先の資産を担保に資金を借り入れて買収するレバレッジド・バイアウト(LBO)で今年最大の取引。買収手続きは12月末までに終える計画だ。

ステープルズはネット販売との競争が激しくなるなか、店舗閉鎖や中小事業者向けの卸売りの強化を進めていた。今年3月にも、北米で展開する約1600店のうち70店を年内に追加閉鎖すると発表していた。

成長鈍化に伴い、2015年に同業大手のオフィス・デポと合併することで合意したが、米連邦取引委員会(FTC)に交渉を差し止められ、16年5月に合併を断念した経緯がある。シカモアは業績不振に陥った小売業の買収を重ねており、傘下には衣料品販売のタルボットやホット・トピック、靴専門店のナイン・ウエストなどを抱える。

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