米アルファベットの純利益24%増 4~6月期、広告好調

2016/7/29 5:41
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【シリコンバレー=小川義也】米グーグルの持ち株会社アルファベットが28日発表した2016年4~6月期決算は、純利益が前年同期比24%増の48億7700万ドル(約5100億円)だった。先に好決算を発表した米フェイスブックと同様、モバイル広告や動画広告が好調だった。

売上高は21%増の215億ドル。為替の影響を除いたベースでは25%の増収だった。特別項目を除く1株利益は8.42ドル(前年同期は6.99ドル)。売上高、1株利益ともに市場予想を上回り、株価は28日の時間外取引で一時、同日の終値比で約5%上昇した。

グーグル部門の売上高は21%増の213億1500万ドル、営業利益は25%増の69億9400万ドルだった。モバイル検索や動画共有サイト「ユーチューブ」など自社サイトの広告収入は24%増え、提携サイトの伸び(3%増)を大きく上回った。

広告単価は前年同期に比べて7%下落したが、クリック数が29%増と大きく伸びた。動画や音楽などコンテンツ配信やハードウエア販売など「非広告」事業は33%の増収だった。

グーグル以外の子会社をまとめた「その他」部門の売上高は2.5倍の1億8500万ドル。ただし、先行投資がかさみ、営業損失は8億5900万ドルと前年同期(6億6000万ドル)より拡大した。

6月末時点のアルファベットの従業員数は6万6575人と、1年前より1万人近く増えた。

グーグル部門の設備投資額は微減の20億5600万ドル。一方、「その他」部門の設備投資額は2億8000万ドルと、前年同期に比べて21%増えた。

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