米シカゴ連銀総裁 「政策金利の正常化後も低金利は続く」

2016/9/29 6:54
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【ワシントン=長沼亜紀】米シカゴ連銀のエバンズ総裁は28日、ミズーリ州セント・ルイスで講演し、「政策金利の正常化後も、実質と名目の低金利は当面続く」と発言し、低金利環境が長引くとの見方を示した。

エバンズ総裁は「均衡実質金利を下押ししている要因は持続するだろう」と述べ、人口の高齢化や労働生産性の伸び悩みなどを指摘。物価上昇率が、米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%を超えて急騰するリスクは低いとし「金融正常化のペースは極めて緩やかになるだろう」と話した。

エバンズ総裁は利上げに慎重なハト派として知られる。今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)では投票権を持たない。

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