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米スペースXが月周回旅行 18年中に民間人2人乗せ

【シリコンバレー=小川義也】米宇宙開発ベンチャーのスペースXは27日、2018年中に民間人2人を乗せて月の軌道を回る有人飛行を実施すると発表した。実現すれば、人類が月周辺に到達するのは1960~70年代のアポロ計画以来となる。同社が最終目標に掲げる火星探査・移住計画にも弾みがつきそうだ。

スペースXが開発中の有人宇宙船(イメージ図)

イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)によると、月旅行を希望する匿名の民間人2人が同社に接触。「かなりの額」の手付金をすでに支払ったという。スペースXは今後、2人の健康診断などを実施し、問題がなければ年内に訓練を始める。

月旅行には米航空宇宙局(NASA)の支援を受けて開発中の有人飛行船「ドラゴン2」と、現行ロケットより推力が大きい大型ロケット「ファルコン・ヘビー」を使用する。月までの往復には1週間かかるが、高度な自動操縦システムを備えているため、宇宙飛行士が同乗する必要はないという。

スペースXはNASAとの契約に基づき、国際宇宙ステーション(ISS)に宇宙飛行士を運ぶ同社初の有人飛行を来年4~6月期に計画している。月旅行の実現は、ISSへの有人輸送の成功が前提となる。

同社は宇宙旅行の費用などを明らかにしていないが、この2人以外にも「強い関心」を示しているグループが複数いると説明している。

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