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米フェイスブック、無議決権株発行へ 創業者の支配力維持

【シリコンバレー=小川義也】米フェイスブックは27日、新たに議決権のない種類株を発行すると発表した。6月20日に開催する株主総会で承認されれば、既存の株主に対し、保有株1株につき無議決権株2株を割り当てる。議決権の過半を握る創業者で最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ氏の支配力を維持するのが狙い。

2012年に上場したフェイスブックは普通株(A株)に加え、議決権が10倍のB株を発行し、大半をザッカーバーグ氏に割り当てている。ただ、株式を使った買収や株式報酬の増加で、13年に67.2%あったザッカーバーグ氏の議決権比率は60.1%まで低下していた。

フェイスブックは定款を変更し、議決権のないC株を発行する計画。ザッカーバーグ氏が議決権の6割を握っているため、計画は株主総会で承認される見通し。

無議決権株が発行できるようになれば、ザッカーバーグ氏は支配力を弱めることなく、株式交換による買収やストックオプションを活用した人材の獲得を進められる。

ザッカーバーグ氏は昨年12月、保有株の99%を妻のプリシラ氏と共に立ち上げた慈善活動に段階的に拠出し、医療や教育、環境問題の解決に取り組むと発表した。無議決権株は活動資金を捻出する手段としても活用できる。

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