東芝との合弁「我々の利益守る」 ウエスタンデジタルCEO

2017/1/26 9:09
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【シリコンバレー=小川義也】米半導体大手ウエスタンデジタルのスティーブ・ミリガン最高経営責任者(CEO)は25日、NAND型フラッシュメモリーを生産する四日市工場(三重県四日市市)を共同運営する東芝が半導体メモリー事業の分社化を検討していることについて「いかなる場合でも、我々はウエスタンデジタルの利益を守るために行動する」と述べた。

同日の2016年10~12月期決算発表後のアナリスト向け電話会見で語った。ミリガン氏は「東芝とはここ数週間、定期的にコミュニケーションをとっている」とした上で、「我々の半導体メモリー事業は引き続き健全で、戦略的にも成長できると確信している」と強調した。

東芝はNAND型フラッシュメモリー事業を分社し、連結子会社としながら外部から出資を受け入れることを検討している。ウエスタンデジタルは東芝に対し、水面下で出資を打診しているが、決算会見では直接の言及は避けた。東芝の半導体メモリー分社については、ウエスタンデジタルを含め10社程度が出資に関心を示しているという。

16年10~12月期決算は売上高が前年同期比47%増の48億8800万ドル(約5530億円)、純利益が6%減の2億3500万ドルだった。

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