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ソフトバンク傘下の米スプリント、最終赤字拡大 4~6月

【ニューヨーク=清水石珠実】ソフトバンクグループ傘下の米携帯4位スプリントが25日発表した2016年4~6月期決算は、最終損益が3億200万ドル(約320億円)の赤字だった。前年同期(2000万ドルの赤字)と比べ、赤字幅は約15倍に拡大した。卸売業者との契約解除費用を計上したことが響いた。売上高は微減の80億1200万ドルだった。

赤字傾向は続いているが、通信網の拡充や値ごろ感を前面に打ち出した料金プランが奏功し、契約者の流出には歯止めがかかっている。新規の携帯電話契約件数(純増ベース、プリペイドは除く)は17万3000件。4四半期連続で新規契約件数が解約件数を上回る純増を実現した。解約率も1.39%と、前の期(1.56%)から低下した。

1株あたりの最終損益は0.08ドルの赤字と、市場予測(0.08ドル程度の赤字)と同水準だった。

コスト削減も効果を出している。すでに前年比で約5億5000万ドルのコスト削減に成功し、目標に掲げる年間20億ドル超のコスト削減を17年3月期通期で実現できるとの見方を示した。

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