トランプ米大統領、FCC委員長にパイ氏を指名 規制緩和派

2017/1/24 8:13
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【ニューヨーク=清水石珠実】米連邦通信委員会(FCC)は23日、トランプ大統領が委員長にアジット・パイ氏(44)を指名したと発表した。パイ氏は2012年から共和党を代表する委員として、FCCの構成メンバー(委員長を含め5人)を務めてきた。市場競争を重視する規制緩和派として知られる。

パイ氏は20日に退任した民主党選出のトム・ウィーラー前委員長と主だった議案で常に対立。インターネット接続業者に対して、ネット上を流れる情報をすべて平等に扱うことを求めた規制「ネットの中立性」の導入などに強く反対した。

パイ氏はインド移民2世で弁護士出身。通信大手ベライゾン・コミュニケーションズの法務部への勤務経験がある。

FCC委員長の方針は通信やメディア企業のM&A(合併・買収)の承認に大きな影響力を持つ。もしソフトバンクグループが再度、傘下の携帯4位スプリントと3位TモバイルUSの合併を狙った場合に、委員長の判断が承認取得のカギを握るため、人選に注目が集まっていた。

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