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米ドクター・ペッパーが健康飲料買収 進むソーダ離れに対応

【ニューヨーク=高橋里奈】米飲料会社のドクター・ペッパー・スナップル・グループは22日、健康飲料の米バイ・ブランズを買収することで合意したと発表した。買収額は17億ドル(約1890億円)。米飲料大手のペプシコも同日、健康飲料の米ケビータを買収すると発表。買収額は明らかにしていない。健康飲料を拡充し、米国人の「ソーダ離れ」に対応する。

ドクター・ペッパーが買収するバイは抗酸化物質を含む低カロリーのジュースに強みを持つ。ドクター・ペッパーは2017年にバイの売上高が4億2500万ドルになると予測している。17年1~3月期にも買収手続きを終える予定だ。ドクター・ペッパーは飲料売り上げの炭酸・非炭酸の内訳を公表しておらず詳細は不明だが、炭酸飲料は伸び悩みが顕著になっているとみられている。

ペプシコが買収するケビータは腸に良いとされる菌を含むジュースを手がける。酵素や乳酸菌が入った飲料が主力で、ベジタリアンから支持を得ている。米メディアによると、年間売上高は6000万ドル程度。

米国では肥満が社会問題化し、大量の糖分を含む炭酸飲料への風当たりが強まっている。炭酸飲料の売り上げは伸び悩んでおり、カリフォルニア州バークレーでは15年に全米で初めて「ソーダ税」が導入されるなど課税の動きも広がる。炭酸飲料を主力としてきた飲料メーカーは、糖分が少なく健康的な商品の拡充を迫られている。

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