2019年5月25日(土)

北朝鮮友好国に関係見直し要請も 日米首脳「最大限の圧力」で一致

2017/9/22 5:51
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【ニューヨーク=田島如生】訪米中の安倍晋三首相は21日午後(日本時間22日未明)、トランプ米大統領とニューヨーク市内で約1時間会談した。北朝鮮の核・ミサイル開発の抑止に向け、最大限の圧力をかける方針で一致。首相は北朝鮮を孤立させるため、日米で連携し、北朝鮮の友好国に貿易取引の縮小や外交関係の見直しを働きかける重要性を訴えた。

会談する安倍首相(左)とトランプ大統領=(21日、ニューヨーク)=AP

両首脳は日本人拉致問題や北朝鮮に拘束された米国人の解放に向けた協力を確認。首相はトランプ氏が19日の国連総会の一般討論演説で、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんに言及したことに謝意を伝えた。トランプ氏の年内の来日に向け、調整を加速することも申し合わせた。

これに先立ち、首相とトランプ氏は文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領を交えた日米韓の首脳会談を開いた。中国、ロシアへの働きかけを含め、北朝鮮問題での緊密な連携を確認。北朝鮮からのミサイル防衛(MD)を念頭に、日米韓の安全保障協力を進めることで一致した。

日米両首脳は韓国政府が北朝鮮への人道支援の実施を決めたことについて慎重な対応を求めた。同席した西村康稔官房副長官は「北朝鮮に国際社会が結束して明確な意思を示す中、北朝鮮への圧力を損ないかねない行動は避ける必要がある」と記者団に述べた。

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