2019年5月25日(土)

中ロ外相が北朝鮮非難、対話も強調 国連総会演説で

2017/9/22 5:46
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【ニューヨーク=高橋里奈】中国の王毅外相とロシアのラブロフ外相は21日、国連総会の一般討論演説でそれぞれ北朝鮮の核・ミサイル開発を非難すると同時に対話の必要性を訴えた。ラブロフ氏は「断固として北朝鮮の核・ミサイルによる挑発行為を非難する」とした一方、「ヒステリックな軍事行動は袋小路のみならず大災難になる」と武力行使をちらつかせるトランプ米大統領をけん制。王氏も「交渉こそが唯一の道」と語った。

王氏は「朝鮮半島の南北、北東アジア、その他世界にかかわらず、新たな核兵器保有国があってはならない」と明言。「危険な方向にこれ以上進まないよう北朝鮮に促す」と呼びかけた。ただ、日米とは対照的に「まだ平和への期待はあり、あきらめてはいけない」として、対話に向けた努力を国際社会に主張した。

ラブロフ氏も「すべての安全保障理事会の(対北朝鮮制裁)決議が履行されなければならないことについて議論の余地はない」としたうえで「これらすべての決議は交渉に戻る必要性の条項を設けている」と指摘。朝鮮半島の核問題を解決するのは「政治的、外交的手段以外にない」と述べ、中国と歩調をあわせ対話の必要性を強調した。

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