2019年3月24日(日)

トランプ氏、対北朝鮮で追加制裁 「中国も協力」

2017/9/22 2:53
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【ニューヨーク=田島如生、平野麻理子】トランプ米大統領は21日、安倍晋三首相、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とニューヨークで会談した。トランプ氏は冒頭で「致死的兵器を開発する北朝鮮の資金源を絶つ」と述べ、北朝鮮と取引する海外企業・銀行や個人に新たな経済制裁を科すと発表した。「中国の中央銀行が他の銀行に対し、北朝鮮とのビジネスを直ちに止めるよう伝えた」とも述べ、中国の対応を称賛した。

会談に臨む(左から)トランプ米大統領、文在寅韓国大統領、安倍首相(21日、ニューヨーク)=共同

トランプ氏は新たな大統領令に署名し、北朝鮮と取引する団体・個人に制裁する米財務省の権限を拡大した。「海外の銀行は米国とビジネスするか、北朝鮮の無法政権と取引するかの選択を迫られる」と強調した。

関連して安倍首相は日米韓首脳会談の冒頭、「従来にない新たな段階の圧力をかけていく観点から、米国の強力な新しい新制裁を歓迎し、支持する」と発言。文大統領も冒頭で米国の新制裁と中国の措置について「北朝鮮の完全な非核化をなし遂げるうえで大きな効果がある」と評価した。

ムニューシン米財務長官は同日、ニューヨーク市内で会見し、「米国の新制裁は、国連総会が開かれる今週に合わせた大統領の戦略だ。全ての企業・個人が対象であり、中国に的を絞ったものではない」と説明。その上で「米国とビジネスするか、北朝鮮とビジネスするか選ぶことができるが、両方とは無理だ」と強調した。また、中国の協力に関して「今朝、中国の中央銀行幹部と非常に建設的な意見交換をすることができた」と話したが、議論の詳細は明らかにしなかった。

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