2018年7月23日(月)

ブリュッセル中央駅で爆破事件 当局、テロと判断

2017/6/21 6:09
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 【ブリュッセル=森本学】ベルギーの首都ブリュッセルの中央駅の構内で20日午後8時半(日本時間21日午前3時半)ごろ、爆発があった。ベルギー連邦検察は同日記者会見し「テロ攻撃と考えられる」との判断を示した。駅で警備に当たっていた兵士が爆発直後に容疑者とみられる男に発砲し、「制圧」したという。この男のほかに、爆発に巻き込まれた負傷者などはいないという。

 連邦検察によると爆発は「小規模」だったが、テロ攻撃だったとみて捜査を進める。現地メディアは容疑者とみられる男が同日死亡したと伝えた。男が「自爆ベルト」を身につけていたとの報道や、アラビア語で「神は偉大なり」と叫んでいたとの目撃情報なども伝えられている。

 現場となったブリュッセル中央駅は観光名所の世界遺産「グランプラス」にも近く観光客らで終日にぎわう。爆発を受けて治安当局は駅とその周辺を立ち入り禁止にして警戒にあたった。

 ブリュッセルでは2016年3月に欧州連合(EU)本部近くの地下鉄駅や国際空港が襲撃され、32人が犠牲となった連続テロが発生した。1年以上たった今も街角では武装した軍人や警官が警備にあたるなど厳戒態勢が敷かれていた。

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