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「いきなり!ステーキ」、本場NYに海外1号店 立食で挑戦

ニューヨークの海外1号店も立ち食い形式

【ニューヨーク=高橋里奈】ペッパーフードサービスが展開する立ち食いステーキ専門チェーン「いきなり!ステーキ」が23日にニューヨークで海外1号店を開く。日本のステーキチェーンの米国進出は初めてとみられる。立食、しょうゆやワサビなどの味付け、チップなし、量り売りなど米国では珍しい形態が受け入れられるのか。ステーキの本場で挑戦する。

「高級牛肉を割安にスピード提供する」。ペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長は21日、報道陣を前に「憧れの場所」ニューヨーク進出の意気込みを語った。日本で成功した立食形式を持ち込み「フランチャイズチェーンも視野に入れ、全米で加速度的に展開していければ」と述べた。

米国でも日本と同様、グラム単位でリブアイやサーロイン、ヒレを量り売りする。ヒレ200グラムで22ドル(約2500円)、リブアイ300グラムで27ドルといった具合だ。高級店と比べると半値近い。米国産牛肉を使うが、「Jステーキ」というブランドで売り出す。ランチは20ドルから。ニューヨークのラーメン専門店と変わらない水準にした。

日本より高めだが、物価の高いニューヨークでは値ごろ感のある設定にした。飲食店では一般に18%程度のチップを払うが、やや高めに設定してチップ制もなくした。

米国では記念日などの"ハレの日"にステーキハウスに行く人が多い。そばやうどんのようにステーキを立食で食べるという習慣はない。実際に「やはり座って食べたい」(26歳の米国人女性)という声もあるが、一瀬社長は「おいしいものを短時間で食べたいという欲求は、先進国で共通の現象」と強気だ。

初店舗はラーメンやそば、しゃぶしゃぶなど日本料理店が多いイーストビレッジに開く。新しいもの好きの和食通ニューヨーカーから口コミで話題が広がれば、勝算が見えてくるかもしれない。

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