2019年1月22日(火)

消える米ヤフー ベライゾンが買収、23年の歴史に幕

2017/6/14 7:54
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【ニューヨーク=清水石珠実】米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズは13日、米ネット大手ヤフーの中核事業の買収手続きを完了したと発表した。ヤフーは社名を「アルタバ」に変更し、中国のアリババ集団や日本法人・ヤフーの株式などを管理する投資会社となる。

ネット企業の草分け的存在のヤフーだが、創業から23年あまりで事実上その歴史に幕を閉じることになった。

ヤフーのマリッサ・メイヤーCEOは退任する

ヤフーのマリッサ・メイヤーCEOは退任する

ベライゾンは頭打ち傾向が顕著な携帯電話事業に代わり、ネット事業を成長のけん引役に育てる計画だ。子会社「オース」を設立し、傘下のネット事業「AOL」と今回買収したヤフーの事業を統合。「ハフポスト(旧ハフィントン・ポスト)」「ヤフー・ファイナンス」などを軸にネット広告の収入増を目指す。

買収完了を受け、2012年からヤフーを率いてきたマリッサ・メイヤー最高経営責任者(CEO)は退社する。米報道によると、ベライゾンはAOLとヤフーの統合に伴い、両社従業員の約15%に当たる2100人の削減を計画している。

ベライゾンは16年7月、ヤフーの中核事業を約48億3千万ドルで買収すると発表した。その後、過去にヤフーで大型の顧客情報流出があったことが発覚し、今年2月に約44億8千万ドルに減額することで合意していた。

日本のヤフーの事業は今後も継続しサービス名に変更はない。

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