メキシコ、外国からの観光客数8.6%増

2016/9/13 7:38
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【メキシコシティ=丸山修一】メキシコ観光省が12日までに発表した2016年1~6月の外国からの観光客数は、1700万人と前年同期から8.6%増えた。30を超える世界遺産とユカタン半島を中心にビーチリゾートを多く抱えているうえ、通貨のメキシコペソがドルに対して安値で推移していることが外国からの観光客誘致に追い風になっているようだ。

最も目立つのは隣国である米国から空路で訪問するケース。空路でメキシコを訪れる観光客の約6割は米国からで、人数も前年同期比で13.2%増と大きく増えた。

観光客に最も人気なのはユカタン半島のリゾート地。上半期の空港別の外国からの訪問者数でみると、ユカタン半島のリゾート地の中心都市であるカンクンは374万人に上っており、首都メキシコシティの167万人を大きく引き離した。

こうした観光の好調さは雇用にも結びついている。メキシコ観光省によると、観光業に直接携わっている人は4~6月期に前年同期から5.5%増えて389万人を超え、過去最高になっているという。輸出の減退で景気減速が懸念されるメキシコ経済だが、観光だけは好調を維持しているようだ。

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