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米ディズニー純利益2%増 1~3月、映画部門が好調

【シリコンバレー=小川義也】米メディア大手のウォルト・ディズニーが10日発表した2016年1~3月期決算は、売上高が前年同期比4%増の129億6900万ドル(約1兆4000億円)、純利益が2%増の21億4300万ドルだった。「スター・ウォーズ」の新作や「ズートピア」などがヒットした映画部門が好調だったが、主力のテレビ部門は伸び悩んだ。自社開発のゲームソフト事業から撤退することも明らかにした。

1株利益は1.30ドル(前年同期は1.23ドル)。売上高、1株利益とも市場予想に届かず、同社の株価は10日の時間外取引で一時、同日終値に比べて5%以上、下落した。

映画部門の売上高は22%増の20億ドル、営業利益は27%増の5億ドルだった。米映画情報サイトのボックス・オフィス・モジョによると、昨年12月に公開したスター・ウォーズの新作「フォースの覚醒」の世界興行収入は累計で20億6600万ドル。今年3月に公開した動物の楽園をテーマにしたアニメ映画「ズートピア」も9億5000万ドルを突破した。

スポーツ専門チャンネル「ESPN」や地上波のABCテレビを抱える主力のメディアネットワーク部門の売上高は横ばいの57億ドル。ESPNの広告収入が減少した。営業利益は9%増の22億ドルだった。

テーマパーク部門の売上高は4%増の39億ドル、営業利益は10%増の6億ドル。中国・上海のディズニーリゾートは6月16日に開業する予定。ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は「先週、上海に行き、最後の調整や準備を見てきた。17年かけたプロジェクトで、とてもわくわくしている」と述べた。

ディズニーは販売が低迷していた自社開発のゲームソフト「インフィニティ」事業から撤退することも明らかにした。ユタ州にあるゲームスタジオを閉鎖し、1~3月期に1億4700万ドルの費用を計上した。同ソフトを含むコンシューマープロダクツ&インタラクティブメディア部門は2%の減収。営業利益も8%減少した。

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