2019年6月27日(木)

米ディズニー、米大リーグ系動画配信に33%出資 1020億円

2016/8/10 8:15
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【シリコンバレー=小川義也】米メディア大手のウォルト・ディズニーは9日、米大リーグ(MLB)傘下のインターネット動画配信企業BAMテックの株式33%を10億ドル(約1020億円)で取得すると発表した。テレビ番組をネット経由で配信する「OTT」サービスの台頭に対応。傘下のスポーツ専門チャンネル「ESPN」ブランドの動画配信サービスを新たに立ち上げる。

BAMテックはMLBが2000年に設立したMLBアドバンスト・メディア(MLBAM)から分離・独立した動画配信企業で、提携するOTTサービス合計で750万人近い有料加入者を抱える。ディズニーは将来、BAMテックの株式の過半数を取得する権利も得た。

ESPNはケーブルテレビや衛星放送向けの番組提供が中心だが、ネットフリックスやフールーのような米OTTサービスに押されて契約者数が伸び悩み始めている。ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は声明で、BAMテックへの出資により「ESPNなどの動画配信事業を素早く拡大するために必要な技術基盤を確保できる」と述べた。

ただ、既存事業との食い合いを避けるため、新たに立ち上げるESPNブランドのスポーツ動画配信サービスではテレビと同じコンテンツを当面流さないとしている。

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