米大統領選、投票始まる 9日午後にも大勢判明

2016/11/8 20:10 (2016/11/9 0:10更新)
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大勢の有権者が訪れたニューヨークの投票所(8日)

大勢の有権者が訪れたニューヨークの投票所(8日)

【ニューヨーク=伴百江】米大統領選は8日、投票が始まった。各州に割り当てた合計538人の「選挙人」の獲得を競い、過半の270人を得た候補が来年1月に次期大統領に就任する。異例の中傷合戦となった選挙戦は、民主党候補のヒラリー・クリントン前米国務長官と共和党候補の不動産王ドナルド・トランプ氏の支持率が接近したまま投票日を迎えた。

東部ニューヨーク州では午前6時(日本時間午後8時)に各地の学校やコミュニティセンターなどの施設を利用した投票所がオープン。中心部マンハッタンのアッパーイーストサイドの中学校に開設した投票所では出勤前の住民が早めの投票に訪れ、午前7時には長い行列ができていた。

1980年代から選挙管理委員会のコーディネーターをしているフロイド・ベイカーさん(87)は「こんなに大勢の投票者が朝早くから投票に来るのは初めて」と驚いていた。朝6時15分に投票に来たというジョンさん(67)はクリントン氏に投票。「女性蔑視のトランプ氏を倒してヒラリーに大統領になってほしい」と話した。

選挙結果の大勢が判明するのは、日本時間の9日午後となる見通しだ。両候補とも8日はニューヨーク市内で支持者らを集め集会を開く。

勝敗を左右するのが、支持者数の拮抗する激戦州の動向だ。とりわけ選挙人の数が相対的に多いフロリダ、ペンシルベニア、オハイオ、ミシガン、ノースカロライナ、ジョージアの各州でどちらの候補が勝利するかがカギとなる。

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