トランプ氏、トヨタのメキシコ工場建設を批判 「ありえない」

2017/1/6 4:13
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=平野麻理子】トランプ次期米大統領は5日、トヨタ自動車に関し、ツイッターに「メキシコに新工場を建設し、米国向けにカローラを作ろうとしている。ありえない話だ!」と投稿した。そのうえで「米国に工場を作るか、高い関税を払え」と批判した。トランプ氏がツイッターで日本企業のメキシコ投資を批判するのは初めてとみられる。

トヨタの豊田章男社長は5日、メキシコでの工場建設について「ひとたびやった以上、雇用と地域社会への責任がある」と述べ、現時点で見直す考えはない意向を示した。新工場は2019年の稼働予定。トランプ氏のつぶやきは豊田社長の発言に反応したものとみられる。日本の自動車メーカーでは、ホンダも現時点ではメキシコでの生産を見直さない考えを示している。

トランプ氏から同様の批判を受けていた米フォード・モーターは3日にメキシコでの新工場建設の撤回を発表した。同氏は米ゼネラル・モーターズ(GM)に関しても、メキシコ製の「シボレー・クルーズ」に高関税をかけるとツイッターに投稿している。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]