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4月の米新車販売4.7%減 先行き懸念強まる

【シリコンバレー=兼松雄一郎】米調査会社オートデータが2日発表した4月の米新車販売台数は142万6126台と前年同月比4.7%減となった。減少は4カ月連続。各社の値引き原資となる販売奨励金(インセンティブ)は歴史的高水準にあるが在庫は積み上がっている。米調査会社ケリー・ブルー・ブックによると2017年は8年ぶりの減少となる見通し。米自動車市場の先行き懸念が強まっている。

米フォード・モーターが7.1%減、欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が6.8%減となった。3月までの業績は好調だった米ゼネラル・モーターズ(GM)も5.9%減となった。セダンを中心とした乗用車の不振を補っていた小型トラックも頭打ちだった。

電話会見でフォードのマーク・ラネーブ副社長は「SUVの新製品などで挽回は可能。先行きには楽観的だ」と語り、単価の高い大型車の販売増で一定の利益を確保できていることを強調した。

ただ、市場の低迷を反映し、上位7グループがそろって販売を減らした。日系メーカーも軒並み数字を落とした。トヨタ自動車が4.4%減、ホンダが7%減、日産自動車が1.5%減だった。一方、スバルは3.9%増と好調だった。排ガス不正問題があったフォルクスワーゲン(VW)も増加基調が続いている。

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