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アップル1~3月期、5四半期ぶり増益

【シリコンバレー=兼松雄一郎】米アップルが2日発表した1~3月期決算は、最終利益が前年同期比5%増の110億2900万ドル(約1兆2300億円)だった。利益率が高いスマートフォン「iPhone」の大画面モデルが利益を押し上げ、5四半期ぶりの増益となった。売上高は5%増の528億9600万ドル。iPhoneの大画面化で単価が2%上がり販売台数は減少したが増収は維持した。単価が下がり続ける成熟したスマホ市場に逆行した高価格戦略が機能している。

製品別ではスマホ「iPhone」の販売台数は1%減の5076万台。ただ、平均単価が2%上がり654ドルとなったことで、iPhoneの売上高は1%増の332億ドルとなった。

タブレット「iPad」は13%減の892万台と不調が続いている。パソコン「Mac」は4%増の419万台となった。腕時計型端末「アップルウオッチ」や「アップルTV」などを含む「その他」の売上高は31%増だった。新型無線イヤホンの発売などが寄与した。ソフト・サービスの売上高は18%増と好調を維持している。

地域別では米州が11%増、欧州が10%増、日本が5%増と好調だった。ただ、ただ、中国の売上高は14%減と5四半期連続の減少となった。

実質的な1株利益は2.1ドル(前年同期は1.9ドル)となった。

大画面化による単価上昇とサービス収益の堅調な増加もあり、4~6月期の売上高見通しは最大約7%の増収とした。

売上高やiPhoneの販売台数が市場予想を下回ったことで2日の米株式市場の時間外取引で、同社の株価は同日終値と比べ一時2%下がった。

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