警官2人撃たれ死亡 米アイオワ州、容疑の男逮捕

2016/11/3 4:03
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【ニューヨーク=高橋里奈】米アイオワ州デモインで2日、警官2人が撃たれ死亡した。午前1時すぎに白人の男が警官を待ち伏せして射殺した。地元警察はスコット・マイケル・グリーン容疑者(46)を逮捕した。

大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の陣営は、同日夜にデモインで予定していた集会を急きょ取りやめた。集会にはビル・クリントン元大統領と副大統領候補のティム・ケーン上院議員が参加予定だった。

アイオワ州アーバンデールに住むグリーン容疑者はパトロール中の警官を狙い、それぞれ別の場所で待ち伏せして銃撃したとみて、警察が詳しい経緯や動機を調べている。米報道によると、同容疑者は過去に警官といさかいがあったほか、軽度の犯罪歴もある。

同容疑者は数週間前、アーバンデール高校でのアメリカンフットボールの試合中に、黒人生徒の前で南北戦争時代の南軍旗を振ったことで警官に会場から追い出されたことがあるという。南軍旗は米国で黒人差別の意思表示ととられ、不快感を示す人が少なくない。このときの警官の対応に恨みを持っていた可能性があるとみられている。

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