2019年1月20日(日)

TPP11首席交渉官会合、カナダで始まる 「11カ国で結束目指す」片上首席交渉官

2017/5/3 2:49
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【トロント=八十島綾平】米国を除く環太平洋経済連携協定(TPP)加盟11カ国による首席交渉官会合が2日午後(日本時間3日未明)、カナダで始まった。米国抜きの「TPP11」発効に向けた初の本格的な実務協議となる。5月下旬に開く閣僚会合に向け、今回の会合で各国が足並みをそろえられるかが焦点となる。

TPP11の首席交渉官会合開幕前に記者団の質問に応じる片上慶一首席交渉官(2日午後、トロント)

2日、TPP首席交渉官会合を前に話をする片上慶一首席交渉官(トロント)=共同

片上慶一首席交渉官は会合前、記者団に対し「5月下旬の閣僚会合で11カ国が結束し、今後のTPPの方向性についてメッセージを出せることが重要だ。そういう方向になるよう10カ国と話をしたい」と語った。

初日の全体会合では、11カ国それぞれがTPPの今後に対する考え方を表明する。日本はオーストラリア、ニュージーランドとともに、現在の協定内容を変えないまま早期に11カ国で発効させる案を提案する見通し。

ベトナムやマレーシアなどは協定内容の変更を求める可能性もあるが、再交渉になれば発効まで長期間を要する。日本は11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会合を一つの目安として、協議の早期決着を図りたい考えだ。

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