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米ファイザー、10~12月3%減収 ワクチン需要減

【ニューヨーク=西邨紘子】製薬大手の米ファイザーが31日発表した2016年10~12月期決算は、売上高が前年同期比3%減の136億2700万ドル(約1兆5000億円)だった。主力ワクチンの需要減や後発薬との競争激化で売り上げが目減りした。特殊要因を除いた1株利益は0.47ドル。前年同期の0.53ドルと市場予想(0.50ドル程度)をともに下回った。

最終損益は7億7500万ドルの黒字。前年同期は訴訟関連費やベネズエラの通貨切り下げに伴う特別損失を計上した影響で、1億7200万ドルの赤字だった。

地域別売上高は米国が1%増、その他地域が7%減だった。為替は売上全体に2%程度のマイナス要因となった。後発薬との競争激化で性機能改善薬「バイアグラ」や関節リウマチ薬「エンブレル」など主力薬の販売が縮小。肺炎球菌ワクチン「プレベナー」も主力の米国市場で需要が一巡したことなどから販売が2割減となった。

16年12月期通期は、売上高が前の期比8%増の528億2400万ドル、純利益が4%増の72億1500万ドルだった。17年12月期通期の業績予想は売上高で520億~540億ドルの範囲とし、減収も視野に入れた。後発薬との競争による売上高のマイナス影響は24億ドル程度と予想した。

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