サノフィ、グーグルと糖尿病治療で提携

2015/9/1付
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【パリ=竹内康雄】製薬大手の仏サノフィは31日、米グーグルと糖尿病の治療で提携すると発表した。サノフィのインスリンの製造技術やグーグルのIT(情報技術)を活用し、効果的な治療方法を研究する。投資額は明らかにしていない。

具体的には血液中の糖などの量を即時に把握することで医師の迅速な治療を可能にすることをめざす。長期の治療による合併症を避けられるほか、治療費の低減にもつながるという。サノフィによると、世界では4億人弱の糖尿病患者がおり、2035年には6億人弱に増える見込みという。

グーグルは14年7月、スイスのノバルティスとも提携を発表。グーグルが手掛ける「スマートコンタクトレンズ」を使い、糖尿病患者の涙から血糖値を計り続けて健康状態を把握したり、老眼の人がつけると自動的に焦点を合わせたりする技術の実現で協力している。

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