「カルティエ」のリシュモンとユークス、ブランド品通販を統合

2015/3/31付
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【ローザンヌ=原克彦】「カルティエ」などを傘下に持つ高級ブランド世界2位のリシュモン(スイス)と、ファッション用品のネット通販大手ユークス(イタリア)は31日、通販事業を統合すると発表した。ブランド品もネットで購入する消費者が増えているのに対応し、商品の調達規模の拡大などでコストを削減し、利益拡大を目指す。

9月までに統合を終える計画で、その後に最大2億ユーロの増資を実施して事業強化に充てる。新会社「ユークス・ネッタポルテ・グループ」の売上高は13億ユーロ(約1670億円)を超える見通しだ。リシュモンは新会社の議決権の25%を持つ。

リシュモンは2010年に買収した英ネッタポルテで同名の通販サイトを運営してきた。ユークスは売上高の7%を日本で稼ぎ、14年12月期の日本での売上高は円建てで前の期比16%増と大幅に伸びている。

両社は比較的早くからファッションブランドのネット通販を手掛けてきたが、百貨店などが運営する通販サイトとの競争が激しくなってきたことから、統合が必要と判断した。

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