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タリバン、新指導者を選出 序列2位マンスール師

【ニューデリー=黒沼勇史】アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは30日開いた指導者評議会で、序列2位だったアフタル・マンスール師を新たな最高指導者に選出した。タリバン幹部が明らかにした。従来の最高指導者オマル師が2年前に死亡していたことが29日に公になり、評議会が対応を急いだようだ。

マンスール師は指導部内で相対的に穏健派に属し、所在不明だったオマル師に代わり事実上のトップを担ってきた。アフガン政府との和平協議を推進する一方、タリバン内部では主要人事を縁故主義で決めるなど批判も多い。オマル師の後ろ盾を名実ともに失った今、求心力の維持は難しくなっている。

30日の評議会では主戦派のハッカニ氏も副指導者に選出した。オマル師の長男ヤクーブ氏を推す一部主戦派が評議会に出席しなかったとの情報もあり、内部分裂の様相が強まっている。

一方、パキスタン外務省は30日、アフガン政府とタリバンの間で31日に予定されていた和平協議を延期すると発表した。協議はパキスタン政府が仲介し同国国内で開く予定だった。「オマル師の死亡情報とその結果の不透明感、タリバン指導部からの依頼」を協議延期の理由に挙げている。

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