J・F・ケネディ生誕100年、生家などで式典

2017/5/30 10:04
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【ボストン=小竹洋之】ジョン・F・ケネディ元米大統領(民主党)の生誕100年を祝う式典やイベントが29日、全米各地で開かれた。東部マサチューセッツ州ブルックラインに残る生家には大勢の観光客が集まり、ケネディが産声を上げた部屋などを見学しながら故人をしのんだ。

生家前の特設会場では、マイケル・デュカキス元マサチューセッツ州知事らがケネディの有名な演説を紹介。ケネディの弟、ロバート・ケネディ元司法長官の孫にあたるジョセフ・ケネディ3世下院議員は「国民一人ひとりが『平和の大使』として振る舞うことを望む大統領だった」などとあいさつした。

ボストン市内の記念図書館では29日の式典に先立ち、ゆかりの品や写真を集めた特別展がスタート。長女で前駐日米大使のキャロライン・ケネディさんが父親に贈った絵やホワイトハウスの木の実などを見て回る人たちでにぎわった。

キャロラインさんはこの日までに公表したビデオメッセージで「父は米国を変えようとする人々を鼓舞した」と述べ、貧困の撲滅や人権の擁護といった努力を続けるよう国民に訴えた。

ケネディは1961年1月に第35代大統領に就任。キューバ危機を乗り切り、公民権の拡大やアポロ計画の推進などに尽力したが、63年11月にテキサス州ダラスで暗殺された。黄金期の米国を率いた若き指導者として、いまも国民の人気が高い。

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