ロッテ創業者の長男「生え抜き役員排除、日本で開発滞る」
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ロッテホールディングス(HD)の副会長を1月に解任された重光宏之氏(61)が29日、日本経済新聞社の取材に応じた。宏之氏は創業者の重光武雄氏(92)の長男。父と共に27日、武雄氏を除く全取締役の解任を要求し退けられたが、近く開かれる予定の株主総会では株主として「取締役の入れ替えを提案する」と語った。一問一答は以下の通り。
――1月末までにロッテHDの役職を解かれました。
「私が進めていた投資案件が...
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