英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問うた23日の国民投票当日。午前9時(日本時間午後5時)ごろ、イングランド銀行(中央銀行)総裁のマーク・カーニー(51)は金融街シティーのスレッドニードル通りの本店に向けて歩を進めていた。「打てる手は打ったが、EU離脱は何としても回避してほしい」。カーニーの緊張した顔には、そんな本心がにじみ出ていた。実際、この時点では情勢は残留優位とみられていたが、カーニーの期…
初割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が最長2月末まで無料!
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。