ギリシャ、預金流出12月40億ユーロ 長期金利一時11%台

2015/1/29付
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 【ロンドン=黄田和宏】ギリシャ中央銀行が29日公表した2014年12月末時点の民間企業と家計の預金残高は1600億ユーロとなり、同11月末と比べ40億ユーロ減少した。預金流出は3カ月連続で、残高は12年11月以来、2年ぶりの低水準となった。今月25日に実施した総選挙をはさみ、金融支援の行方やユーロ離脱への懸念から預金が流出している。

 29日の欧州債券市場では、28日に米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がギリシャ国債の格下げの可能性を示唆したことを受けて、10年物国債利回りが一時11%台に上昇し、約1年半ぶりの高い水準をつけた。取引の多い3年債は一時19%台に乗せた。

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