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中国「対話が唯一の解決法」 米朝に自制求める

【北京=永井央紀】中国も北朝鮮に対する追加制裁には消極的だ。中国外務省の華春瑩副報道局長は29日の記者会見で、「国連安保理決議に反する(弾道ミサイル)発射に反対する」と批判したが、日米が求める圧力強化には「朝鮮半島問題の唯一の正しい解決方法は対話だ。制裁だけでは根本的な解決ができないことが改めて証明された」と強調し、慎重な考えを改めて表明した。

華氏は「関係国はお互いに刺激せず、地域の緊張をエスカレートさせないよう求める。自制を保ってほしい」と米朝双方に自制を要求。米韓に合同軍事演習の停止を求めると同時に、北朝鮮に核・ミサイル開発の停止を求める従来通りの主張を展開した。

中国は挑発行為を控えるよう求める再三の働きかけに耳を傾けない北朝鮮に不満を強めている。秋に5年に1度の共産党大会を控える習近平指導部は米国との対立を避けたい事情もあり、北朝鮮問題で一定の協力をせざるをえない状況だ。ただ、国境を接する北朝鮮が混乱するような強硬な制裁を受け入れることもしにくく、板挟みの苦しい対応が続く。

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