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中国遠洋、1~6月赤字転落 市況低迷響く

【香港=原島大介】中国国有の海運最大手、中国遠洋(コスコ・グループ)が29日までに発表した2016年1~6月期決算は、最終損益が72億元(約1090億円)の赤字となった。前年同期の20億元の黒字から赤字に転落した。中国の景気低迷などを要因とする世界的な海運市況の低迷が響いた。

1~6月期の売上高は同3%増の296億元だった。親会社の中国遠洋運輸集団と、中国海運集団が合併して中国遠洋海運集団が今年2月に正式に発足した。グループ会社ごとにコンテナ船などの事業集約を進めたことで増収につながった。

ただ、貨物需要が低迷したことで大手間の競合が激しくなった。アジアと欧州をつなぐ便のコンテナ運賃が08年の金融危機並みの水準に落ち込むなどして業績を圧迫する要因になった。配送や燃料コストの削減を進めたが、マイナスを補う効果は限定的だった。

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