2018年8月15日(水)

韓国大統領、THAAD増強を検討 慎重姿勢から一転

2017/7/29 13:55
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 【ソウル=山田健一】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日未明に開いた国家安全保障会議(NSC)で、在韓米軍の地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)について、ミサイルの発射台を配備済みの2基から臨時的に増やす方向で検討するよう指示した。

 THAADがある南部の星州では在韓米軍が2基の発射台と高性能レーダーの運用を始めたが、追加の発射台4基が韓国に搬入されたまま未配備の状態。環境影響評価が終わるまでは4基を追加配備しない従来方針を転換し、早期に本格運用できる体制を整える。

 大統領府関係者は同日、THAAD配備に反対する中国に発射台の追加配備方針を伝達したことを明らかにした。宋永武(ソン・ヨンム)国防相も29日の記者会見でTHAADの発射台を「臨時的に追加配備することを早期に協議する」と述べ、米国と連携して防衛力を高める考えを示した。

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