2018年10月18日(木)

ブルキナファソで大統領選実施 クーデターの危機乗り越え

2015/11/29 19:36
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【ナイロビ=共同】西アフリカ・ブルキナファソで29日、大統領選挙が実施された。27年間続いたコンパオレ前大統領の政権が昨年10月に反政府デモで崩壊、相次ぐ軍事クーデターの危機を乗り越えた同国で民主的に大統領が選ばれるかどうかが焦点。

選挙には14人が出馬。コンパオレ政権下で失脚したロシュ・カボレ元首相(58)や、経済の専門家で反政府デモを支持したゼフィリン・ディアブル元蔵相(56)が有力候補とみられている。暫定結果の発表は30日ごろの見通しで、過半数を得票した候補がいなければ上位2人による決選投票が後日実施される。

ブルキナファソでは昨年10月、コンパオレ氏の任期延長を狙った憲法改正案に対する大規模な抗議デモが発生し、コンパオレ氏が辞任。軍が直後に政権掌握を表明したが、軍への圧力が強まり、文民主導の移行政権に権限を移譲した。

今年9月にもコンパオレ政権に近い大統領警備隊がカファンド暫定大統領らを拘束したが、国内外から批判が噴出、他の軍部隊も反発してクーデターは失敗に終わった。

ブルキナファソは人口約1742万人で、主産業は綿花栽培。19世紀末にフランスが占領し、その後、独立した。

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