米グーグル、無人機配送システムを開発 映像を公開

2014/8/29付
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米グーグルが小型無人機による配送実験の映像を公開。4つのローターを備え垂直に離陸する

米グーグルが小型無人機による配送実験の映像を公開。4つのローターを備え垂直に離陸する

インターネット検索最大手の米グーグルは28日、「ドローン」と呼ばれる小型の無人機を使った物資の配送システムを開発していることを明らかにした。「数年以内」の実用化をめざすという。ネット小売り最大手の米アマゾン・ドット・コムなども開発中。商業利用には法整備などの課題があるものの、グーグルの参戦で開発競争は一段と激しくなりそうだ。

グーグルはオーストラリアで8月に実施した飛行実験の映像をネットで公開した。試作機は幅が1.5メートル、高さが0.8メートルの固定翼機で4つのローターを備える。映像では垂直に離陸した後、地上から40~60メートルの高さを水平に飛行。目的地では着陸せずに、上空からロープで実験に参加した農場主が頼んだ商品を降ろした。

米グーグルが公開した無人機による配送実験の様子=グーグル提供

米グーグルが公開した無人機による配送実験の様子=グーグル提供

「プロジェクト・ウイング」と名付けた配送システムの開発は、自動運転車などの開発も手掛ける研究部門「グーグルX」が2012年夏に着手した。約2年間かけて試作機を開発した。オーストラリアでは30回以上の配送実験に成功したという。

(シリコンバレー=小川義也)

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