2018年6月22日(金)

フィアット・クライスラー、純利益37%減 14年通期

2015/1/29付
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 【ロンドン=加藤貴行】欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズが28日発表した2014年12月通期決算は、純利益が前の期比37%減の5億6800万ユーロ(約760億円)だった。13年の繰り延べ税金資産に関する利益の押し上げがなくなったのが主因。世界販売は6%増の461万台に達し、売上高は11%増の960億9千万ユーロだった。

 営業利益は7%増の32億2300万ユーロ。高級車やアジア太平洋の事業がけん引した。収益の柱の北米は増収だったが旧2社統合時の費用が発生し3割減益、欧州は赤字が続いた。通期配当は14年に策定した5カ年で480億ユーロを投資する計画を優先し、13年12月期に次いで見送る。

 15年12月期は売上高が最大1080億ユーロ、営業利益は41億~45億ユーロを見込む。世界販売は480万~500万台を想定している。

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