/

オーストリア、保冷車に「移民」71人の遺体

関与の疑い、3人拘束

【ウィーン、カイロ=共同】オーストリア東部ブルゲンラント州の高速道路で27日、停車していた保冷車から移民とみられる遺体が見つかり、同国警察は28日、71人の遺体を確認したことを明らかにした。警察は同日、事件に関与した疑いのある3人をハンガリーで拘束したと述べた。

一方、リビア沖の地中海では27日、移民を乗せてイタリアを目指した密航船が沈没。ロイター通信によると、リビア当局者は最大で200人が死亡した可能性があると明らかにした。サハラ砂漠以南のアフリカや中東のシリアなどからの約400人が乗っており、リビア沿岸警備隊が約200人を救助した。

オーストリアの警察によると、保冷車の犠牲者には子ども4人が含まれる。保冷車内部の側面には何かでひっかいたような傷が残っており、脱出を試みた跡とみられる。

地元メディアによると、保冷車は7.5トンでハンガリー方面からオーストリアの首都ウィーン方面に向かう途中で停車していた。26日に乗り捨てられたもようで、移民らは窒息死したとみられる。同州警察は、遺体の状況から死亡時期は発見の1日半~2日前の可能性があるとしている。

イタリアの当局者によると、リビア沖では27日、多数の救出作戦が実施され1400人以上の移民が救助された。地中海を渡り欧州を目指す移民船の多くは、カダフィ政権崩壊後、国家分裂状態となったリビアが出発地となっている。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連キーワード

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン