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独エネ最大手エーオン、南部の原発停止 稼働は残り8基に

【フランクフルト=加藤貴行】ドイツのエネルギー最大手エーオンは28日、同国南部バイエルン州の原子力発電所の稼働を27日深夜に停止したと発表した。ドイツ政府は2011年の東京電力福島第1原発事故を受け、22年末までの国内の脱原発方針を決めている。原発停止は事故直後の11年に旧式など8基を停止して以来で、ドイツ国内で稼働中の原発は残り8基となった。

今回停止したグラーフェンラインフェルト原発は1981年に運転を始め、稼働している原発では最も古かった。エーオンは当初、15年末までに停止する方針だったが、核燃料税の支払いで経済性も低下しているとして半年ほど前倒しした。

ドイツでは福島の事故の前に原発17基が稼働していた。政府は代わりに再生可能エネルギーを増やす方針で、電力消費量に占める再生エネの比率は00年の6%から14年には27%超へ上昇した。

ただ、普及コストが上乗せされたため電気料金が上がり、二酸化炭素(CO2)排出量の多い石炭火力の発電量も増えたといった課題もある。

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