2019年2月20日(水)

米政権、行革へ新組織 トップにクシュナー氏

2017/3/28 10:47
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【ワシントン=永沢毅】トランプ米政権は27日、行政改革を担当する組織をホワイトハウスに新設すると発表した。トランプ大統領の長女イバンカさんの夫、ジャレッド・クシュナー大統領上級顧問をトップに据える。不動産会社の経営者としての経験をもとに行政の効率化に取り組み、政権運営の手腕をアピールする狙いがありそうだ。

トランプ氏は新設にあわせ「民間部門のトップの経験がある者として、米国が直面している多くの課題の解決策を作る組織をつくるのは喜ばしい」との声明を発表した。クシュナー氏も「革新性や創造性を生かし、連邦政府の機能をより良くしたい」と語った。

新組織は課題ごとに特命チームを設け、行政サービスを時代のニーズに合う内容に改めたり、退役軍人への支援を改善したりするなど多様な行革に取り組む。大統領への助言に際しては、雇用創出にもつなげる狙いがあるという。米メディアによると、民間部門からの助言役として、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)やマイクロソフト創業者、ビル・ゲイツ氏らとの協力を想定している。

クシュナー氏は大統領の娘婿として外交・内政の幅広い政策に関与している。新組織の動向はクシュナー氏のトランプ政権内での影響力を左右する可能性もありそうだ。

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