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ネスレ、95年ぶり社外からCEO 成長鈍化で危機感

【ジュネーブ=原克彦】食品世界最大手のネスレ(スイス)は27日、2017年1月1日付で最高経営責任者(CEO)に透析器世界最大手フレゼニウス(ドイツ)のウルフ・シュナイダーCEO(50)を迎え入れると発表した。ネスレが社外から経営トップを受け入れるのは1922年以来、95年ぶりだ。

ポール・ブルケCEO(61)は年末でCEOを辞任し、17年4月の株主総会取締役会の会長に就任する見通し。ペーテル・ブラベック会長(71)は同社の退職規定で定められた年齢に達するため退任する。

ネスレは若手のうちから幹部候補に各国の現地法人の経営を任せ、時間をかけて本部の経営陣を育成する手法を重視してきた。同社の業績は為替変動の影響を除けば堅調だが、新興国の景気減速などを受け成長率は鈍化している。危機感の高まりから社外人材の招請を決めたとみられる。

シュナイダー氏は03年からフレゼニウスのCEOを務め、同社をヘルスケア分野で世界大手に成長させた実績がある。ネスレのトップ人事はブラベック会長の年齢もあって近く決まるとみられていたものの、社内の経営陣の1人が有力候補との見方が強かった。

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