/

米グーグル、自動運転車開発部門を分社化

【シリコンバレー=小川義也】米グーグル持ち株会社のアルファベットは26日、自動運転車開発部門を近く独立させる方針を明らかにした。現在はアルファベット傘下の研究子会社X(エックス)の一部門だが、Xから分社する。世界の自動車大手や米ウーバーテクノロジーズなどとの開発競争が激化する中、事業化に向けた取り組みを加速する。

日経イノベーションフォーラムで「将来の移動手段」をテーマに講演するグーグル自動運転部門CEOのジョン・クラフチック氏(26日、カリフォルニア州パロアルト)

日本経済新聞社がシリコンバレーで同日開いたイベント「日経イノベーションフォーラム」で、自動運転車開発プロジェクトを率いるジョン・クラフチック最高経営責任者(CEO)が明らかにした。

クラフチック氏は「自動運転車プロジェクトは近くXを"卒業"し、独立した会社になる」と語った。ただ、具体的な時期や社名など詳細については言及しなかった。

グーグルは2009年に開発プロジェクトをスタート。ハンドルもアクセルもブレーキペダルもない完全自動運転車の実用化を目指している。

昨年9月には米自動車業界のベテランで韓国・現代自動車の米国法人社長などを務めたクラフチック氏を「CEO」としてスカウト。今年5月には欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とミニバンタイプの実験車両100台の共同開発で提携するなど、事業化をにらんだ人事や提携を加速している。

クラフチック氏はFCAのミニバン「パシフィカ」をベースにした実験車両を提携後22週間で開発し、すでにカリフォルニア州で走行試験を始めたことも明らかにした。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン