アリババが偽物対策強化 有名ブランドの助言機関

2016/12/27 20:50
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【上海=共同】中国のインターネット通販大手アリババグループは27日、偽物ブランド商品の流通を防ぐための対策を強化し、有名ブランドなどで構成する助言機関を設置すると明らかにした。

米通商代表部(USTR)は今月、アリババ傘下のサイト「淘宝網(タオバオ)」を、偽物を多く扱う「悪質な市場」のリストに加えた。アリババは助言機関を設置することで、偽物の取り締まりを強化する姿勢をアピールする狙いがありそうだ。

助言機関は国際的なブランドや海外企業の代表者らで構成され、来年3月に初会合を開く予定だ。具体的な権限やメンバーなどは不明。

アリババはUSTRの決定に対して「非常に失望した」とし、「事実に基づくのか、最近の政治情勢に影響されたのかを疑う」とのコメントを公表した。中国に強硬姿勢を示すトランプ次期米大統領を念頭に置いた発言とみられる。

ロイター通信によると、USTRは2011年に淘宝を「悪質な市場」のリストに含めたが、12年にいったん外していた。

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